東京都品川区の「しながわ水族館」は、しながわ区民公園の中にある水族館です。1991年に「水辺とのふれあい」をテーマに開館し、東京湾周辺の生き物から世界の海や川に暮らす生き物まで、幅広く展示しています。
館内の代表的な見どころは、全長約22mのトンネル水槽です。頭上を魚が泳ぐため、海の中を歩いているような感覚で水中の様子を観察できます。ゴマフアザラシが泳ぐ大型水槽や、マゼランペンギンを展示するペンギンランド、サメの生態に迫るシャークホールなどもあります。
イルカショーやアシカショーをはじめ、時期によってはアザラシに関するイベントや餌やり体験なども開催されます。イベントの内容や時間は日によって異なるため、来館前に公式サイトの営業カレンダーを確認しておくと安心です。
一方、ゴールデンウィークや夏休みなどは混雑しやすく、ショーの時間帯には館内や観覧席が混み合うことがあります。ゆっくり見学したい場合は、営業カレンダーや団体利用状況を確認し、比較的余裕のある時間帯を選ぶとよいでしょう。
館内は大規模な水族館と比べると回りやすい規模ですが、展示とショーの両方を楽しむ場合は、2~3時間程度を見込むと良いかもしれません。
しながわ区民公園も隣接しているため、水族館の前後に公園を散策するプランにも向いています。
しながわ水族館の主な見どころ
全長約22mのトンネル水槽
館内を代表する展示のひとつが、全長約22mのトンネル水槽です。約70種、約400点の魚が泳ぐ水槽を下から見上げながら、海の中を歩くような気分を味わえます。
魚の群れや大きな魚を観察しやすく、子どもの目線でも楽しみやすい展示です。
ゴマフアザラシを間近で観察できるアザラシ館
アザラシ館には、水量240トンの大型水槽があります。水槽の中にはトンネルが設けられており、泳ぐゴマフアザラシをさまざまな角度から観察できます。
水面付近で休む姿だけでなく、水中をすばやく泳ぐ様子も見られるのが特徴です。タイミングが合えば、アザラシの餌やり体験が開催されていることもあります。
イルカ・アシカスタジアム
屋外のイルカ・アシカスタジアムでは、イルカショーやアシカショーが行われています。イルカのジャンプや、トレーナーとアシカの息の合ったパフォーマンスが見どころです。
ショーの開催時間や内容は、季節・曜日・生き物の体調などによって変更される場合があります。観覧を予定している場合は、入館後に当日のイベントスケジュールを確認してください。
東京湾の生き物を学べる展示
館内では、東京湾に注ぐ川や干潟、荒磯など、身近な水辺の環境を再現した展示も見られます。東京湾に生息する魚や、潮の満ち引きによって生き物がどのように暮らしているのかを学べる構成です。
観光として楽しむだけでなく、都市と海の関わりを知るきっかけにもなります。
クラゲや珍しい魚の展示
クラゲの仲間を展示する水槽や、デンキウナギ、ヘコアユ、リーフフィッシュなど、特徴的な姿や生態を持つ魚を集めた展示もあります。
テッポウウオの水槽では、水を発射して水面上の虫などを捕らえる生態を紹介しています。魚の見た目だけでなく、行動にも注目すると、より深く楽しめます。
ペンギンランドとシャークホール
ペンギンランドでは、南アメリカ沿岸に生息するマゼランペンギンを展示しています。野生のペンギンが土を掘って作る巣穴を再現した設備も見どころです。
シャークホールでは、サメの歯や剥製などを通じて、サメの体の特徴や生態を紹介しています。水槽を泳ぐシロワニの姿も観察できます。
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